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公立でした。認められていた・・・うーん田舎のぽよ〜んとした学校なので、難しいこと考えるような知恵のある奴はいなかったような気がします。(笑)
わたしの住んでる所はその当時冬は−20℃くらいになる極寒の地(今は−10℃か、いって15℃くらい)でしたが、中学時代コート着用禁止でした。下着とブラウスとセーターとブレザーそしてスラックス(衣替えでスカートからスラックスに切り替わります。)だけで−20℃の中通学するのは結構寒かった。でも寒かった記憶はあるけど嫌だった記憶はありません。そおいうもんだと思ってました。先生たちは自分達より確実にお年寄りだったので暖かい格好してるのはあたりまえだと思ってました。
いまわたしは社会人ですが、社会の「管理」のほうが<細かい>し、反抗したときの代償も<大きい>と感じています。私を管理する上司もいますが、私自身が管理する仕事をしています。お客さんの管理(管理というよりは、洗脳・・コントロール・・ま、いいか)業者さんの管理、現場監理、工程管理etc。細かいですよ「作業中は危ないのでヘルメットをかぶりましょう」「タバコは決められた所で吸いましょう。吸殻は吸殻入れに入れましょう。」「自分で出したゴミは、自分で持って帰りましょう。」「現場はいつも整理整頓しておきましょう」「決められた日までにちゃんと完成させましょう。」・・・なんだか、管理以前の常識って気もしますけど、そんな細かいところまでチェックして出来ていなければ、指摘し注意し改善させます。みなさんうるせーなって顔しながらも黙って従います。これがもし「うるせー!!いちいち指図すんな!!」なんて台詞を言ったもんなら、「はい、お帰り下さい。こちらの指示に従えない方にわざわざお金払って働いていただく必要ございません。とうぞお引取りください。」ってことになります。ま、クビですね。
社会に出てからの管理の方が細かいし、理不尽なことも多いし、反抗した時の代償もダイレクトに生活にかかってきます。だからこそ、免疫をつけるためにも「管理教育」の中で反抗しつつもそれに従う悔しさや我慢を体験するのも必要なんじゃないかなと思います。
なんだかんだ言っても今の日本は、というか世の中は「管理社会」です。誰かが誰かを管理してなりたってます。教育だけじゃない。だから「管理なんて必要ない」って言うよりも「管理」の中をうまいこと、くぐり抜け、すり抜け要領良く生きていく術を教えてあげるのも必要なんじゃないでしょうか・・と思います。
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