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障害の有無の検査は、非常にリスクがあります。
血液検査で、簡単に調べる事もできますが、
その際の結果は、アバウトです。
母体の羊膜に包まれて、羊水と赤ちゃんがいるわけですが、
その羊水を採取して、検査をします。
お腹から注射針を刺して、羊水を採取するのですが、
不安定期な為、流産してしまう可能性があります。
かなりの高齢であったり、身内に障害を持った子が居る場合は、
調べることを勧められますが、ほとんど、医師から検査を
勧めることは、ありません。
また障害を持った子は、なかなか育ちません。
自然淘汰されてしまうこと(流産)がほとんどです。
生まれて来た子は、非常に生命力の強い子です。
生まれて来たかった子なんだと思います。
何をもって五体満足と言うのか、障害と言うのか、
あくまでも、周りの人間の判断です。
その子にとっては、障害があることが、通常の自分です。
なのに、選別されてしまって、この世に生まれて来る事のできない
その事の方が、悲しいことなのではないのでしょうか。
私は、自分のお腹に宿り、生まれた子が、たとえどんな姿でも、
育てると思います。
障害児が生まれた事が、不幸と思うか、幸せと思うかは、
周りには、まったく関係の無いことだろうし。
私は、以前は、絶対産まない派でした。
今、子供を三人、授かり、考えが変わりました。
もちろん、今でも、自信などありませんが・・・。
何人産んでも、違う人間が生まれてくる、その楽しさと
うれしさで、障害の有無など、関係ないような気すらしています。
応えになっているでしょうか・・・?
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