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子供が三歳くらいの時。一緒に公園デビュー。
そもそも、公園に親が一緒に行く、というこの現実にも
違和感があるのだが・・・。
同じくらいの子供たちが、お砂場で、滑り台で、遊んでいる。
他人の物で遊びたくなったり、遊具を占領したくなったり、
そんな感情が湧いてくる子どもたち。
当然、譲ったり、待ったり、そんなことできるわけが無い。
すると、あちらこちらで、喧嘩が始まる。
そこには、おもちゃが欲しい、とか、ここで遊びたい、とか
単純な感情しか存在しない。
その他複雑な感情など、何も無い。
相手の身体が大きくたって、歳が違ったって、自分の感情のまま
ぶつかっていく。
ところが、そこに居る親たちは、喧嘩が始まるや否や、
止めに入る。
怪我をしないように、と。
今、この年齢で、喧嘩しないで、痛みがわからないで、
辛いことがわからないで、泣くことができなくて、
何時学ぶというのか。
無邪気な年齢だからこそ、できる、価値あることなのに。
どうしたら喧嘩になるのかも、喧嘩の仕方も知らない、
喧嘩にもルールがある事も知らない。
そんな人間が出来上がる。
そんな人間が、ストレスのはけ口等に、いじめをしたり、する。
やっぱり、親の責任なのだ。
そう思うのですが・・・。
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