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例えるなら、風俗店と援助交際だと思うのです。
風俗店も援助交際も目的は同じです。
それが「架空」として確立しているかどうか、というところなのです。
風俗店は「夢」をビジネスとして割り切って売るところですから。
風俗サイトは有料で動画が閲覧できたりします。
その代わり、ある程度制限できます(機能していないかもしれないけど)
素人のH日記サイトは援助交際と同じで、何があっても自己責任な上に、欲望の歯止めが利かない。そういう印象。
いずれ規制されるのかもしれませんが。
画面がつなぐ世界の危うさ、というものは叫ばれて長いですが
架空の世界とリアルの世界の境界が曖昧で
「自分さえよければいい」という自己満足の世界を助長させているような気がします。
まったくの架空の世界ならいいです。
しかし、日記や掲示板は「架空に見えているだけのリアル」ということを誰しも忘れがちです。
自分の思い通りになる架空でもなければ、害のない脳内妄想とも違います。
ネットをネットとして扱える人でなければ、大変危険に思います。
今 TV電話が夢のツールのように宣伝されていますが、本当に夢のツールなのでしょうか?
私は、リアルと架空の境界が益々曖昧になっていくような気がしてなりません。
人の距離は縮まるのでしょうか?
私は、益々人の距離が離れていくような気がします。
遠くにいて、触れ合えない人でも顔さえ見れればいいのでしょうか?
TVが普及して、海外のニュースも即日見ることができます。
でも、リアルに感じる人はいません。
まるで、ドラマのように「架空」の世界を見るように、他人事です。
ネットが普及して、世間話もリアルタイムで話せるようになりました。
でも、リアルに感じる人はどれくらいいるのでしょう。
それどころか、自分のリアルすら実感できない人間が増えてきているのではないでしょうか?
どれも他人事。関心があるのは自分。自分がわからない。生きている感じがしない。自分の人生がわからない。楽しければいい。自分がよければいい。個性的になって、自分を表現したい。他人とは違う自分になりたい。でもよくわからない。
自分。自分。自分。
自分のことばっかり考えているのに自分は空虚。
このリアリティのなさ。
考えがまとまりません。とりとめもなく書きました。
またにします。
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